キノコ屋敷

出窓の下に、なぜかキノコが群生しているのを発見。日陰で湿り気もいい感じだったのだろう。

このままにしとくわけにもいかないので、「みそしるにいれる!」と大興奮の乙を制止しながら、即刻根絶やしにする。

だが、その後も乙のキノコ熱(こう書くと病気みたいだ)は冷めやらず、スーパーでシメジやエノキを指さして「あれ、ウチのキノコ?」と連呼。
「ウチはキノコが家中に生えたキノコ屋敷でもないし、キノコ型の家に住んでるわけでもありません」と声を大にして周囲に説明したいのを抑えて、そそくさと店を出る。