たまには主夫でも

妻と子はお友達とママ友さんたちと午後からお出かけ。子供を遊ばせるためとはいえ、臨月でも活動的に出て行く妻に感心するが、本人によれば「家の中にいても、子供の相手してたら休めないから」とのこと。

その間僕は掃除機かけたり風呂を洗ったりと掃除して、買い物にでかけて、夕飯の準備。
家事は普段は妻に任せっぱなしだったので、えらく時間がかかった。
キノコのパスタやジャガイモのスープなど。

買い物の途中、サイゼリヤで一息入れながら
ブラック・アトランティック―近代性と二重意識の1章と2章を読む。
近代性と奴隷制度の関わりを洗い出し、その対抗としてのアフリカ中心主義の問題も指摘して、「あちら」と「こちら」にも居着くことのない(restlessness)ブラック・アトランティックにつなげてゆく手際に感心しながら読む。
1993年出版ということで、その後の(今ではお決まりとも言える)二重意識またはハイブリッドの議論の定型の一つとなっているのだな、と改めて思う。