地下鉄博物館へ

Y-mim2008-11-30

最近は妻も僕も「休みの日には子供をどこで遊ばせるか」ということが喫緊の懸案事項。
たしかに出かけるのも大変なのだけど、ウチの場合は、エネルギーの有り余った子供を家で始終相手してるよりも、出かけた方が互いにとっていいのです。

というわけで、葛西にある地下鉄博物館へ。
昭和2年創業当時の電車や、上野駅が再現してあったりして、大人が見ても「ほぅ」と感心するものもちらほら。

地下鉄が掘られてゆく過程や、電車の模型なども多数展示してあり、当然のことながら、ほとんどが男の子(中にはそのまま鉄道好きの大人になった人も)。


そして、子供の気持ちがよく分かってるな、と感心したのが、床に書かれた線路の絵。
男子たち(当然ながらウチのも)が見事に吸い寄せられるようにして、思い思いの電車になっている姿(残念ながら単線なので、ダイヤが混乱して、しばしば正面衝突を起こしそうになってるのだけど)は、さながら何かの実験を見ているようだった。

こういう子供が大きくなると、「レールの引かれた上を走るだけの人生なんてまっぴらだ」とか言うんだろうか。

いや、引かれたレールの上をまっすぐ走るのだって、実はすごく技術のいることなんだよ。