節分なので

豆まき

最近は児童館やサークルで季節のイベントを漏らさず学習してくる息子は、数日前から「鬼は外！」の練習に余念がない。
そして待ちに待った鬼退治の当日。僕と妻が交代で退治される鬼となる。

家中に無差別でまかれると、掃除が大変なのでという何ともせこい理由で、一部屋限定での豆まき。息子は当然のことながら後のことなぞ考えず、めいっぱい豆鉄砲を散弾銃のように放ち、鬼に扮した日頃は叱られてばかりの父や母を想像的に成敗して満足げ。

僕はというと、妻が鬼役の時に「この鬼め、この鬼ョめ、鬼ョメ」と小声で連呼していたら、あっけなく反撃をくらう。