4学年差

結局予定日も兆候がなく、その日の検診で「陣痛が来なくても、来週月曜に入院しましょう」とのこと。
そのまま学年も変わることに。4学年差ということになるが、結構な差だよな、と今さらのように思う。小学校だと1年生と5年生。
年子の妹と流血の争いをしていた自分としては、年の離れた子供たちがこの圧倒的なパワーバランスに基づいた平和な兄妹関係を築いてくれるのでは、と淡い期待を抱く。


学校の方も新学期が始まって、にわかに慌ただしくなる。
担任としての業務も始まる。担任といっても高校とは違って、履修の相談に乗ったり提出物をとりまとめて学務課に持って行ったりと、事務作業が中心。手始めとしてペアになってるセンターの他の先生とともに、担当学科の新入生ガイダンスに参加する。学科の先生からは「あれも説明して」「これも配って」と小間使いのごとく指示を飛ばされる。学科とセンターの力関係を再認識した日でもあった。


4月某日の幕弓長での入学式に参加したときのこと。今まであまり話したことなかったT先生が話しかけてくる。「Mさんて、学生のとき合気道部だったと聞いたんですが、よかったらここの合気道部の顧問をしてもらえませんか」とのこと。今まではTさんが顧問をしてたらしいのだが、どうやら代わってほしいらしい。学生の指導は師範の先生がいらっしゃるので、ときどき稽古や会合に顔を出すだけでよいそうだ。いろいろな仕事が回ってくるものだと思いながら、「学生が了承してくれたら」と答えると、「学生には了承済みです」とT先生。普通順番が逆じゃないですか、と釈然としないながらも引き受ける、というか押しつけられたのか?気づかないところでいろいろな関係に巻き込まれているのだな、と気づく。

と、とりとめもないエントリーで申し訳ない、のは春先だからではなくいつものことだけれど。

Asobi Seksu "Hush" "Citrus"

ハッシュ Citrus

名前はあれだが、曲は思ってたより良かった。渋谷系のような(といっていいのかどうか分からないけど)曲調はこの季節に心地よい。