夫婦冷戦と発表会

気がついたら今年ももう終わり。
そして気がついたら娘もつかまり立ちをするようになっていた。二人目は体感的に早く成長している気がする。

それもこれも子供が二人いたら、時間に追われてじっくり見ている間もないというのが実際のところ。


というわけで今年の家庭内での重大ニュースとしては、夏場の夫婦冷戦でしょうか。

下の子が4月に生まれて、お兄ちゃんは日中幼稚園に行ってるとはいえ、二人の面倒を家で見ている妻の疲労も相当なものみたいだな、と人ごとのように見ていたら、夏頃にそのピークが来たことに加えて、あいかわらずマイペースの僕への不満も溜まっていたようで、一ヶ月以上家庭内での冷戦(というか相手側の一方的な鎖国)が続いていた。本人は否定していたが、幼稚園の夏休みと同時に始まって、終わったら収束していた。さすがA型だけあって、妻は子供の前では何事もないかのようにふるまっていた(『子供のパパ』としては口をきいてくれるが、それ以外の話題は見事にスルー。「心のこもらない言葉」とはこういうものか、と実感した)が、さすがに気づいてたと思うぞ。


今週末はお兄ちゃんの幼稚園発表会。最初は「きらきらぼし」に合わせてカスタネットを叩くというベタな演目にもかかわらず、ちょっと泣きそうになる。また、クラス20数名がステージ上で3列に並んで、音楽に合わせて踊りながら隊列移動するという演目も、冷静に見れば「4歳児それなり」なんだろうが、「こんなことできるようになってるなんて・・・」と感動しながら見る。


というわけで、ものを見る目はだいぶ腐ってますが、またぼちぼち書き足していきます。
(そういえば以前、何の話の流れか職場の同年代女性に「それじゃあ、Mさんは“腐男子”ってことで」、と言われたが、真意は不明。いや、多分その女性の言葉の使い方が間違ってたんだと思う。)


マメに編集する自信がないのでビデオは購入してないのだけれど、これを機に買ってもいいかなと思った。
運動会の時はデジカメの動画を変換してDVDに焼いて実家のジジババに送ったりしてたのだが、そっちの方がめんどくさかったし。
とはいえ先立つものはなし。ささやかながら賞与もいただいたが「幼稚園代ウンヶ月分と帰省の家族分の飛行機代」として召し上げられた。
鵜飼いの鵜としてはメダカもノドを通らない。