シアトル日記1

シアトルに来て3日目が終わったところで簡単な経過報告。

初日は空港についてシアトルの街中をバスで周り、滞在する大学へ。
引率と言っても、学生25名に教職員が4名着いているから、かなり手厚いのではないかと思う。点呼やスケジュール確認などは事務方の職員さんがテキパキと行ってくれて、実際のところ僕の仕事などはここまではほとんどなかったし。

最初は大学寮に滞在ということで合宿のような生活を想像していたけれど、施設は思っていたよりも綺麗で使いやすそうなので安心した。食堂も自由に取れるビュッフェ形式で、肉類やパスタだけでなく野菜も豊富に取れるようになっていて、こちらも想像以上によかったけど、学生は5日ほどしてホームステイに入るのに対して、引率教職員は十数日間ここで生活かと思うとちょっと気が滅入る。学生たちと一緒にホームステイするのも今後の選択肢の一つかなとも思う。

2日目は午前中は早速英語の授業。英語の授業に最初は戸惑いながらも、いつもと違う雰囲気を学生たちは楽しんでいる様子。先生たちと一人一人が会話して、クラス分け。

3日目には分けたクラスで授業。両方を見学させてもらったけれど、確かにレベルにあわせて課題をコントロールしてくれてるので、英語が(かなり)苦手な学生たちも適度に緊張感を感じながら英語での授業を楽しんでいる様子で安心したし、教え方に僕も学ぶところもあった。いろいろ条件はあるものの、英語での授業もやりようによってはうちの学生のレベルでも可能なんだなと実感した。

学生たちが「日本での授業より断然楽しい」と言ってたのを複雑な思いで聞いたが、そりゃ日本と同じだったらここまで来た甲斐ないよな。
その後はシアトル市内の観光。人でごった返すスタバ一号店は前を通り過ぎただけだったけど・・・。というわけで、最初の簡単なレポートでした。続けられれば続けます。

入り組んだ湾に面したシアトルの遠景


スターバックス本社(てっぺんに例のマーメイドの頭が乗っかっているのが分かりますかね)


シアトル・マリナーズのセーフコフィールド球場

実は日曜日には観戦予定なのです。いや、一応業務の一環ですから。
とはいえ、自分のように野球をほとんどみない人間でも、実はイチローを生で見れる(かもしれない)のは結構楽しみなのです。


シアトルということで、スタバの一号店。

言われるまで気づかなかったのですが、マーメイドの模様が現在のとは違うんですね。色々理由があるそうな。